LUPITA NYONG'O 2018

LUPITA  NYONG'O   2018

目下アメリカのナンバーワン ヒット映画「ブラック
パンサー」(18)に出演中のルピタ ニョンゴはオスカー受賞女優にして、聡明で美しく、大変にプライドの高い女優です。
父親はケニヤの政治家で彼がメキシコに赴任中にルピタが生まれたため、ルピタはメキシコとケニヤの2国籍を所有、1歳からケニヤに帰国、非常に知的な環境に育ち、スペイン語、英語、スワヒリ語、ルオ語の4ヶ国語を自由に操ります。
初めて会ったのは「それでも夜は明ける」(13)12 YEARS OF SLAVE の時でしたが、すらりとした体をなめらかに動かして、それはエキゾチックで、新鮮な美しさをハリウッドに運んでくれました。

次に「クイーン オブ カタウエ」(16) QUEEN OF KATWE という映画で、この時のインタヴューには かなりお高い態度で出てきて、オスカー受賞が慢心の原因かなと思いましたが、後で誠実に謝ってきました。実は気分が悪かったそうで、スターは本当に大変な職業だと改めて痛感。
アフリカの将来のない小村でチェスを学んだ少女の物語は心を揺さぶる内容でしたが、あまりヒットしませんでした。

さて「ブラック パンサー」ですが、初めは68年のメキシコ オリンピックで拳を上げて反抗を示した黒人運動の話かと思ったら、黒人たちのコミックヒーローの話で、これがまた、アメリカで予想外の巨大ヒットとなっています。

ルピタはナキアという勇ましい女戦士の役で、華麗な鎧兜の衣装がよく似合って、軍団の中でも輝いた存在を見せてます。

1983年3月1日、メキシコ シテイー生まれ、ケニアのナイロビで劇場に興味が湧き、劇団に入って基礎を磨き、「ナイロビの蜂」THE CONSTANT GARDENER(05)の撮影現場でアシスタントとして働き、ここで主演のレイフ ファインズに会って、すっかり魅了され、彼の助言を得て、女優志願を決意しニューヨークへ。
名門エール大学で演劇を学び、卒業と同時に「それでも夜は明ける」の女奴隷役に抜擢されて、見事に6人目の黒人、初めてのアフリカ出身者としてオスカー助演賞を獲ます。
2015年には「エクリプス」という舞台に出て、トニー賞候補になるなど、メキメキと才能を認められました。

現在はニューヨークのブルックリンに住んで、黒人の向上、男女平等、などの社会活動を率先して、リーダーの役目を果たしています。
ツーショットがもっとあるのですが、今は見つかりません。
何はともあれ、ルピタの極彩色のアフリカ志向ファッションをお楽しみ下さい。

2014 オスカー受賞の夜、両親と。


2013「それでも世は明ける」共演のマイケル ファスビンダー と。

2016 「クイーン オブ カタウエ」

2016「クイーン。。」で共演したデヴィッド オイエロウ と。それぞれの鮮やかな民族衣装の二人。
2018最新のショット。いつもオリジナルな衣装を着て、それがまたシグネチュアになってます。

2013「それでも世は明ける」オスカー受賞の時。

2018「ブラック パンサー」

2018   嬉しそうな顔。


2014のゴールデン ブローブ授賞式。ベストドレスに選ばれました。

2018「ブラック パンサー」

2018「ブラック パンサー」


「それでも世は明ける」では俳優組合賞も受賞。


2013「それでも夜は明ける」マイケル ファスベンダーとチヴォテル エジオフォー・

2013「それでも夜は明ける」のポスター





2013  12 YEARS SLAVE 「それでも夜は明ける」のパーテイーで。

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