RAQUEL WELCH 1940 - 2023
一世を風靡した肉体派女優(この言葉も古臭くてダサいとお思いでしょうが、60年から70年代のグラマー スターには必ず使われていた「目を射る」キャッチフレーズでした)のラクエル ウエルチ がたった82歳で亡くなってしまいました。短い病気の末に死亡、とあって、あまり原因を知らせたくないのも「美しい女優」のイメージを守るためでしょう。
以前 (2009年)、やはりグラマー女優のファラ フォーセット FARRAH FAWCETT が たった62歳で肛門癌 ANAL CANCER で亡くなった、というニュースを読んでショックを受けたファンが多い筈。
今なら、内臓の癌とかぼかして報道するでしょうが、ファラは自分の状況をストレートに伝えて、他の肛門癌の患者さん達を励ましたかったようです。
さてラクウェルには2度程会いました。遠くからでもオーラが上がっているのが見えるほどのスターパワーを発揮して、8頭身の元モデルならではのスタイルはさすがですが、実際に会話をすると実直で、地に足がついた安定した人柄が覗けました。
以前にキネマ旬報に寄せた記事を後で載せましょう。と試みたのですが、コピー アンド ペイストが上手くいかず、残念。
1940年9月5日 イリノイ州シカゴ生まれ。父親はボリビア人で、宇宙技術者だったそう。2歳の時にサンディエゴに移って、7歳からバレーのレッスンを始め、女優を目指すようになりました。
私生活では、高校時代の恋人のジェイムス ウエルチ JAMES WELCH と1959年に結婚、彼の名字をその後ずっと使っています。息子と娘が生まれて、64年に離婚、次はパトリック カーテイス PATORICK CURTIS と67年から72年まで結婚、3度目は アンドレ ワインフェルド ANDRE WEINFELD と80年から90年まで、4度目がリチャード パーマー RICHARD PALMER で99年から03年。
もう結婚は懲り懲りと言ってますが夫君たちの写真を見ると何となくバランス感が薄くて、男性運があまり無かったのではないかと勝手に想像してしまいます。
代表作は「恐竜100万年」ONE MILLION YEARS B.C.(66)、「ミクロの決死圏」FANTASTIC VOYAGE(66),「空から赤いバラ」FATHOM(67),最近は「ラテン ジゴロになる方法」HOW TO BE A LATIN LOVER(17)に出演して、このときのツーショットが最後の写真となりました。
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やはりそこかしこに美容整形の跡が見えます。 |
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最初の写真とちょっと違うのです。 |
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おなじみのビキニショット |
メークと胸の穴!
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気の強そうな少女時代の写真 |
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プレイボーイのフットボール選手だったジョー ネイマスとのデイト |
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「恐竜100万年」(66) |
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1968「バンドレロ」デイーン マーテイン と。 |
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何となく寂しげなクリスマスの家族ショット |
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「恐竜100万年」ジョン リチャードソン と。 |
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かなり太目の時。 |
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子供の結婚式。 |
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ご主人達。 |
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ハイスクールからの恋人だったジェイムス ウエルチ |
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何番目かの夫君 |
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娘と。 |
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